hdd認識しないとき、最善の対処法とは?

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故障した際にしてはいけないこと

ここでは、hdd認識しない・起動しないときにしてはいけない誤った操作について解説しています。

壊れたら「何もしない」が鉄則

電源スイッチを入れるとモニタに起動画面が映し出されて、程なく見慣れたデスクトップに移動・・という毎日当たり前に行われている作業が、どれほど有り難いものだったか。「hdd認識しない」「起動しない」というトラブルを初めて経験したときの思いは、誰でも同じでしょう。

pcが起動するという当たり前のことが行われないと、まさに「頭の中が真っ白になったような」思いに捕らわれて何が何だか解らなくなってしまいます。慌てて電源コードを抜き差しして起動を繰り返したり、思い付くことを片っ端から試した揚げ句に「つい」フォーマットをして全てのデータが失われてしまうことも少なくありません。

思い掛けない事態が起こったときは、いつもの正常な判断力が失われてしまうことがあります。いわゆる「パニック状態」に陥ってしまうからです。hddのトラブルが発生したときは、まず「何もしない」ことを心掛けることが大切なデータ復旧のために最も必要なことだと考えてください。

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絶対にしてはいけないこと

hddのトラブルが起こったときに、事態をより深刻にしてしまうのは慌てた人為的操作によるものがほとんどです。「壊れた」と思ったとき絶対にしてはいけない、誤った操作の例を幾つか上げてみましょう。

電源を何度も入れたり切ったりする

電機製品が壊れたとき何度もがちゃがちゃと電源スイッチを押したくなるのは人の常です。家電製品なら接触不良がそれによって一時的に改善されることもあるでしょう。しかしhddトラブルでは電源を入れる度にhddのディスクが回転するため、磁気ヘッドなどに不具合が有るとその度にディスクが傷つけられてしまうことがあります。ディスクの傷が増えれば増えるほど、書き込まれたデータ復旧は困難になります。

hddをフォーマットする

フォーマットすればデータが消去されてしまうことは当然なのですが、パソコン操作に慣れた人でもトラブルの時に「フォーマットしてしまいました」ということは少なくありません。突然のトラブルで慌てて正常な判断ができなくなってしまうためです。フォーマットはデータ復旧の妨げになるので、絶対にしてはいけません。

パーティションを組み換える

hddをパーティションで仕切って使っている場合、トラブルの原因がパーティションの容量にあるのではないかと考えてしまうことがあります。原因としては全く考えられないことではありません。しかしトラブルが生じている状態でパーティションをいじることは、大切なデータの書き込まれている領域をも危険にさらすことになります。トラブルの原因がハッキリしないうちは、パーティションの組み換えなども行わない方が賢明です。

スキャンディスク・デフラグ

Windowsに標準装備されている機能で、hddの簡単なチェックと修復が可能です。しかしhddに物理的な障害が起こっている場合、スキャンディスクやデフラグの実行中にトラブルが起こることがあります。スキャンディスクやデフラグ実行中のトラブルは被害をさらに深刻にしてしまう恐れがあるため、トラブル時には使用しないようにする必要があります。

「回復コンソール」を使う

「回復コンソール」はWindows XP以降に標準装備されている、OSの修復システムです。簡単な論理障害なら修復してしまう優れものですが、物理障害に対しては効果がありません。物理障害が起きているhddで「回復コンソール」を使用すると事態がさらに深刻化することもあります。使用する際には物理障害ではない確証を得てから実行することが必要です。

ハードディスクを分解する

hddから「カチカチ」というような音がすると、機械に詳しい人なら直せそうに感じてしまうものです。しかしハードディスクドライブの分解は専門業者でもクリーンルーム内でしか行わない、非常にデリケートなものです。hddは素人が分解修理することは絶対にできないばかりでなく、データ復旧の可能性を著しく下げてしまうことにもなり兼ねません。

 
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